2019-10-11 第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
イージス艦搭載のミサイルシステムやイージス・アショア、変わりますよ、イージス艦とそれからイージス・アショアでは変わります。変わりますけれども、SM3という仕組みには変わりはないんですね。レーダーは変わるけれども、SM3というミサイルは変わらないんだ。このSM3というのは、空気抵抗がない大気圏外で迎撃を想定した構造になっていて、大気圏内を飛んでくる弾道ミサイルには対応できないんです。
イージス艦搭載のミサイルシステムやイージス・アショア、変わりますよ、イージス艦とそれからイージス・アショアでは変わります。変わりますけれども、SM3という仕組みには変わりはないんですね。レーダーは変わるけれども、SM3というミサイルは変わらないんだ。このSM3というのは、空気抵抗がない大気圏外で迎撃を想定した構造になっていて、大気圏内を飛んでくる弾道ミサイルには対応できないんです。
防衛大綱にも国内の産業基盤の強靱化の項目を設けておりますが、近年、F35戦闘機やイージス艦搭載のイージスシステム、あるいは陸上配備型のイージス・アショア、そしてスタンドオフミサイルや弾道弾迎撃ミサイルであるSM3ミサイルなど、防衛装備費に占めるFMS調達の割合が増加していることが国内の防衛産業に大きな影響を与えております。
○国務大臣(稲田朋美君) 弾道ミサイル防衛体制ということだと思いますが、我が国のBMDシステムに関しては、イージス艦搭載のSM3による上層の迎撃、あとPAC3による下層での迎撃を自動警戒管制システムにより連動させて行っております。
将来SAMは、弾道弾ミサイルに対するこれは迎撃態勢を考えようということでありますので、そもそも技術的なレベルで全く違うものでありますし、その後また、日本はイージス艦搭載の弾道ミサイル防御、それからPAC3の弾道弾ミサイル防衛体制をしいておりますので、将来SAMとは違った形で現在の防御態勢をしいていることでありますので、それは直接的には日本の安全保障に影響を与えることはありません。
○三浦一水君 次世代型のイージス艦搭載ミサイルの日米共同技術研究については、先ほど浅野先生からもお尋ねがありましたが、私は、この点については、来年から開発に移行したいという長官の御姿勢を先ほど承ったんですが、その成果については、共同研究の成果についてきちっとやっぱり公表をすべきだというふうに思っております。
そういうことをいろいろ考えていきますと、まずイージス艦搭載のSMDに集中をする、そしてそれを補完するような形のPAC3を配備する、これに初期的な配備ということで、まず予算も、いろいろな面も集中していくのが順当な姿かなというふうに思いますけれども、その辺の考え方もお聞かせいただけたらというふうに思います。
ミサイル防衛全体は、これは例えばABLから始まりまして、そしてイージス艦搭載型PAC3、そういうふうに非常に広いものを含んでおりますので、ここのところは分けて考える必要があるというふうに考えております。──ちょっとごめんなさい、委員長。 あと、日米首脳会談におきまして検討を加速するというような報道がございました。それは、今私どもやっておりますことを更に検討をしていくということでございます。
これがそのまま私どもの弾道ミサイル防衛になっていくのかといえば、それはそれ、これはこれという話でございまして、昨年の十二月にブッシュ大統領が発表いたしましたのは、PAC3とイージス艦搭載のそういうシステムだということでございます。